以前紹介した「鰹のスパイスカレー:浮き立つ香り」と同じときに購入した「ピクルスのトンナート:病みつき記憶」。
イタリア語でトンノ(tonno)はマグロのこと。
マヨネーズとツナで作ったソースのことをトンナートソースと言います。
ツナ、アンチョビ、ケッパー、マヨネーズ、レモンなどで作られたもので、イタリアの定番ソースらしいですよ。
「ピクルスのトンナート:病みつき記憶」は、そのトンナートソースが作れる調味料です。
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販売は鹿児島県枕崎市の「山猫瓶詰研究所(下園薩男商店)」
山猫瓶詰研究所では、地元の素材を使った瓶詰商品や、オリジナル雑貨を販売しています。
中でも珍しいのが、カツオ節を使った食品。
と驚きますが、実際食べてみるとカツオ節の違和感なし。
むしろあるからこそ美味しいのです。
博多阪急のイベントスペースで買った「山猫瓶詰研究所」のマフィン。
鰹節マフィン食べながらキンキンに冷えた白ワイン飲むのが最高✨
甘くないマフィンいいねーいつか枕崎の店舗にも行きたい😻https://t.co/52DFmfWIeg pic.twitter.com/Jy36gmzAXy— やの@ご当地調味料メディア運営 (@yano_umauma) August 6, 2023
「ピクルスのトンナート:病みつき記憶」の中身
【参考材料】野菜[ズッキーニ(鹿児島県産)、タマネギ、コリンキー、ニンジン]、鰹節、調味酢、粗糖、食塩、ピンクペッパー、芳樟
※原材料名は一例になります。野菜は季節や製造時期によって異なります。
味をお伝えするのが難しい、トンナート。
野菜とカツオのフレークを、酸味の少ない酢で混ぜている感じでしょうか。
私はマヨネーズと混ぜずに、このまま食べるのも好きです。
マヨネーズと混ぜて作るトンナートソース
マヨネーズとトンナートを混ぜます。
おすすめの割合は、マヨネーズ1~2 : トンナート2
トンナートソースを使ったイタリア定番料理は、仔牛肉をソテーしてトンナートソースをかけるヴィテッロ・トンナートだそうです。
その他、ハムや蒸し鶏とも相性抜群。
マヨネーズを使っているので、魚や野菜にも合わせやすいソースができあがります。
ここでは、山猫瓶詰研究所がおすすめする食べ方と、私が試して気に入った使い方をご紹介しますね。
トースト
ラベルにも書いてある食べ方、パンにトンナートソースを塗って焼いたトンナートトースト。
あまり食べたことない味ですが、カツオ節感はあまりなく、さっぱりとした野菜のペーストのようです。
よく冷えた白ワインに合いそうな、やや大人向けのトーストができあがりますよ。
サラダ
スライスした野菜をトンナートソースで和えただけの簡単副菜。
白菜や茹でたきのこ類を使っても美味でした。
ボリュームを出したいなら、生ハムを加えるのがおすすめ。
カレーの隠し味
カレーの隠し味には、マヨネーズと混ぜたトンナートソースではなく、トンナートをそのまま使います。
飴色玉ねぎを使ったり、長時間煮込んだカレーのように、複雑で奥深い味のカレーになります。
カレーうどんを作る際は、カレーに水と「ピクルスのトンナート」をぜひ加えてみてください♪
馴染みがあるけど何にも似ていない和のトンナートソース
山猫瓶詰研究所がある枕崎市の特産品の一つが、カツオです。
カツオ節を使った商品というと、出汁、ふりかけ、佃煮、せんべいなど、ほとんどが和風の味付けになっていますよね。
しかし「ピクルスのトンナート:病みつき記憶」は、和風でもない洋風でもない、初めて食べる味。
しかし日本人がよく口にしているカツオ節が入っているせいか、すんなり受け入れられます。
今までとはちょっと違う、カツオを使った万能調味料、せひお試しください!
商品詳細
商品名:ピクルスのトンナート:病みつき記憶(200g)
販売元:山猫瓶詰研究所
参考価格:1296円(税込)
購入場所:博多阪急のイベント
※2023.8 購入当時の情報です