
今回は、白ご飯に混ぜるだけで絶品混ぜご飯が完成するのかを徹底検証してみました。
冷ご飯さえあれば、忙しい時でも手間なしラクちん!
個性豊かな九州の調味料8種類を試し、栄えある「混ぜごはんの素」を決定!
果たして、白ごはんを一番幸せに変身させてくれるのは、どの調味料だったのでしょうか!?
試した調味料のレビューと、衝撃のランキング結果を公開します!
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レビュー:①あまくち 甘露 ②キャベツのうまたれ

①あまくち 甘露(サクラカネヨ)
九州は南に行くほど醤油が甘くなると言われていますが、「こいくち 甘露」は決して甘ったるくない、まろやかな甘口醤油。
【感想】ご飯に混ぜると、素朴ながら奥深い「卵かけご飯風」の風味に!シンプルイズベストを体現した味で、選手権の基準となりました。
②キャベツのうまたれ(久原醤油)
福岡の焼き鳥屋では、酢ダレをつけてキャベツを食べるのが定番。自宅でお店の味を再現できるタレです。
【感想】まさかの酢飯に!!手巻き寿司のときに、この酢飯が出てきても違和感なし!新たな使い道の発見です。
レビュー:③青柚子こしょう ④日向夏ドレッシング

③青柚子こしょう(フンドーキン)
ピリッとした辛味と爽やかな柚子の香りが特徴で、餃子や刺身、鍋などに使うことが多い調味料。
【感想】悪くはないけど、旨味が足りない印象。醤油が加わればもっと美味しくなるかもしれません。
④日向夏ドレッシング(ミツイシ)
宮崎の特産品・日向夏を使ったドレッシング。果肉だけでなく小さくカットした皮も使われているため、日向夏を丸ごと楽しめます。
【感想】意外と合う!ドレッシングの油がちょっと気になりますが、生野菜と一緒にサラダ感覚で食べたいと思う仕上がりでした。
レビュー:⑤宮崎タルタルソース ⑥ちゃんぽんスープ

⑤宮崎タルタルソース(ヤマエ食品工業)
宮崎名物・チキン南蛮といえばのタルタルソース。スーパーやドラッグストアで手に入りやすいヤマエ食品工業のものを選びました。
【感想】今回試した8種の中で、一番想像通りの味。マヨネーズをごはんにかけるのが好きな方は、タルタルソースも好きだと思います。
⑥ちゃんぽんスープ(宮島醬油)
粉末状のちゃんぽんスープで、九州のスーパーで取り扱っていないお店ある?というくらい、ド定番の調味料。
【感想】スープにしたときと味が全然違うことに驚き。やはり粉末は合わないのでしょうか?加熱して使う方が(チャーハンとか)よさそうです。
レビュー:⑦おうちパスタ ⑧レモンステーキのたれ

⑦おうちパスタ(ピエトロ)
ゆでた麺にあえるだけの簡単パスタソース。湯切りが甘くても味が薄まらない(過去の経験より)、具材と旨みが詰まった濃厚ソース。
【感想】ちゃんぽんスープ同様、加熱調理に向いているのでは!? ピラフの味付けにすると美味しくなりそうです。
⑧レモンステーキのたれ(フンドーキン)
佐世保名物・レモンステーキの味付けに使うたれ。爽やかなレモン風味がお肉をあっさりした味わいにしてくれます。
【感想】お肉に使ったときは思いませんでしたが、にんにくの風味が全面に出てきすぎている印象。やはりお肉でしょうか……。
結果発表!混ぜご飯選手権ランキング!
個性豊かな調味料がしのぎを削った今回の選手権。
ここでは、特に注目すべき結果となった3位・2位、そして衝撃の1位を発表します!
⚡ 残念!まさかの「合わない」判定...
実は今回、たった一つだけ「ごはんとは合わないな~」という判定になった商品がありました。
それが、⑧レモンステーキのたれ です。

たれ自体の味は最高なのですが、ごはんに混ぜるとガーリックの強さをが立ちすぎ、白ごはんの持つ甘みや旨みを完全に消してしまう結果に…。
お肉に合うようにと計算して作られた調味料なのだと納得です。
3位 日向夏ドレッシング
【意外な伏兵がランクイン】ドレッシングというジャンルながら、日向夏の爽やかな酸味が食欲をそそる「さっぱり混ぜご飯」になりました。
暑い時期に生野菜と一緒に食べたいと思わせてくれました。
2位 おうちパスタ
【安定の美味しさで高評価】
原材料のどれもが主張しずぎず、満足感のある洋風ピラフに変身!
パスタソースをごはんに使うという「裏技」的な使い方で、調理の手間をかけずに本格的な一品が作れます。
優勝 キャベツのうまたれ

じゃこ&大根葉で作った即席ちらし寿司
まさかの大番狂わせ! キャベツにかけるイメージしかなかったうまたれが、他の強豪調味料を抑え見事優勝!
【優勝理由】本来の使い方を超えた味へ!
ご飯に混ぜることで合わせ酢のような風味に変化しました。
パッケージを見なければ、最初から合わせ酢として販売されていても違和感なし!
「今度から手巻き寿司をするときは、このうまたれを絶対使う!」と断言したほど、白ごはんとの相性は異次元でした。
検証結果まとめ
ご当地調味料を白ごはんに混ぜるというシンプルな検証でしたが、商品の持つ個性や風味が、ごはんの新たな可能性を引き出すことがわかりました。
ぜひみなさまも、家にある調味料や、今回ご紹介したご当地調味料を使って、ごはんの新境地をお楽しみください。
