
長崎県・天洋丸が製造販売している、面白い調味料を見つけました。
それが、この「ニボサンバル」という辛味調味料です。

「サンバル」とは、赤唐辛子と香辛料を石臼ですりつぶしたペーストで、インドネシアの食卓には欠かせない定番調味料。
そこに日本の「煮干し」を合わせたのが、この商品です。
和の煮干しと、エスニックなサンバル。一体どんな味で、どんな料理に合うのか?
気になっている方はぜひ参考にしてくださいね!
製造販売元は、長崎県雲仙市「天洋丸」
長崎県雲仙市で中型まき網漁業、イカかご漁、水産加工品の製造販売をしている「株式会社天洋丸」。
このニボサンバルは、インドネシアから来ている技能実習生と共同開発したもので、辛さは控えめの和風サンバルになっています。
橘湾産の煮干しと、実習生たちの寮の前にある農園で育った赤唐辛子を使用。
そして、インドネシア料理研究家の榎本直子先生のレシピをもとに誕生した、こだわりの一品です。
「ニボサンバル」の中身

【原材料】赤唐辛子(長崎産・タイ産)、かたくちいわし(長崎県橘湾産)、植物油、食塩、砂糖
瓶の中をスプーンですくってみると、驚くのはその具材感。
細かく砕かれた煮干しと唐辛子がぎっしりと入っています。
真っ赤な見た目から激辛なのでは?と身構えてしまいますが、辛さは控えめ。
辛味よりも煮干しの風味がガツンとくるので、隠し味や出汁としても重宝しそうです。
白飯から即席味噌汁まで、幅広く使える辛味調味料
ペースト状の辛味調味料は「料理へのちょい足し」が定番ですが、ニボサンバルは煮干しの旨味が強いため、使い道の幅がぐんと広がります。
ご飯の相棒として

まずはシンプルに白飯、そして卵かけご飯(TKG)で試してみました。
煮干しと米の相性は、言うまでもなく抜群!

醤油の代わりにニボサンバルを乗せると、卵の甘みに煮干しのコクとピリ辛さが加わり、いつものTKGが贅沢な漁師飯へと変貌します。

野菜がすすむドレッシングとして

ポン酢と混ぜるだけで、即席ドレッシングの完成です。
大根など水気の多い野菜と相性が良く、サバの水煮缶(水気を切ったもの)を加えれば、これだけで栄養満点なおかずサラダになりますよ(美容によさそう)。


また、チヂミのタレとしても優秀!
写真はニボサンバルとポン酢を合わせたものですが、ニボサンバル単体でもOK。
煮干しの旨味のおかげで、具材が野菜だけでも食べ応えのある満足の一皿になります。
驚きの「即席出汁」活用

煮干したっぷりの「ニボサンバル」なので、出汁代わりに使えるのでは?と思い試してみたのが、即席みそ汁。
器に味噌、ニボサンバル、乾燥わかめを入れて、お湯を注いで混ぜるだけで完成!

気になるお味は……
味噌の種類によって相性がわかれる、という面白い結果になりました。
・麦みそ(甘口)
味がボヤけてしまい、いまひとつ
・合わせ味噌(麦と米)
ピリ辛でコクのある味噌汁になり、寒い日にぴったりの美味しさに
お湯を注ぐだけで出汁まで補えるのは、他の調味料にはないニボサンバルならではの裏技です。
失敗から学んだこと:合わない食材は「ガッツリ肉」

何にでも合う万能選手かと思いきや、実は「お肉」との組み合わせにはコツが要ります。
しゃぶしゃぶのような、さっぱりした肉料理のアクセントには最適。
しかし、ステーキや豚丼など肉の主張が強い料理だと、肉とニボサンバルの個性がぶつかり、味がどっちつかずになってしまいました。
この調味料は、あくまで「素材の味を出汁の旨味で引き立てる」シーンでこそ、その真価を発揮するようです。

和とエスニックの架け橋「ニボサンバル」
インドネシアの実習生たちの故郷の味と、長崎の煮干しが出会って生まれた「ニボサンバル」。
それは単なる辛味調味料ではなく、煮干しの出汁を彷彿させる「旨辛ペースト」でした。
ご飯にのせてよし、お湯を注いでよし、野菜に和えてよし。
そんな万能調味料で、毎日の料理をアップグレードしてみませんか。
商品詳細
商品名:ニボサンバル(50g)
製造販売元:天洋丸
参考価格:630円(税込)
購入場所:& LOCALS
※2025.12 購入当時の情報です